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<26>不幸中の幸い

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怒涛のイタリア紀行<26> 不幸中の幸い

たまたま同じ車両に路線地図と時刻表を持った親切な女性がいたことも、今、思えば大きなラッキーなことでした。

その方が車両の入り口近くの席に座っていたので、ドイツ人夫妻も声をかけられたと思うし。

皮肉なことに、ボローニャを出てからのユーロスターは本来のスピードを取り戻し、予定通り1時間あまりで終点フィレンツェへ到着。

たくさんの線路には電車が何台も止まっており、ターミナル駅らしい光景

路線地図のお姉さんとはここでお別れ、私たちはドイツ人夫妻と一緒に折り返しの電車に乗るべく、窓口へ。

ガ~~~~~ン

窓口はクネクネの長蛇の列。

いつもそれなりに混んでいるのでしょうが、ストの影響もあったようにも思われます。

切符も買いたいし、時刻も知りたいしと、とりあえず並んだ私たちですが、これじゃあ、お姉さんが教えてくれた電車にも間に合わない

待つこと数分。

ドイツ人のご主人が周りを見渡し、時刻表(パタパタと替わるタイプ)を見ながら、すぐそばのプラットホームを指差して、奥様と話してます。

『こんなに長い列じゃあ、待っていてもいつになるかわからない。今、そこにボローニャへ行く電車が来てる。あれに乗ってみますか?あと2分で出発時刻。もしかして乗れないかもしれないし、乗れなかったら、また初めから並ばないといけないが。賭けてみますか。』

とご主人から提案。

聞けば、ドイツ人後夫婦はユーレイルパス(周遊券)を持っておられ、この窓口に並ぶ必要はなかったわけで、それなのに切符のない私たちに合わせて並んでくれて、しかも、車掌に私たちのことまで説明し、交渉しますと言ってくれるのです。

もちろん、

『賭けます。』

私たちは走ってそのホームへ。

あ、車掌さんだ、女の人だ。

ドイツ人のご主人が駆け寄り、事情を説明、私たちは切符がまだないことも説明。

車掌さんはストに同情してくれ、「乗って良いよ」とジェスチャー、空いてる席も教えてくれました。

乗った電車やインテルシティ、”急行”とか”快速”くらいの電車です。

5時半過ぎでしたが、車内はほぼ満席で、4人は同じ車両に座れましたが、ドイツ人夫妻とは離れた席になりました。

出発してすぐ車掌さんの検札。

こうでなくっちゃ

ちなみに、車中で切符を買った場合、通常料金の数割増になります。

車掌さんはそのことも説明してくれまして、明瞭会計。

安心、安心。

この車掌さん、テキパキ働く方で、トイレの中に隠れていた無銭乗車の若者カップル(しかも犬連れ)を見つけ、厳重注意したり、ボローニャ駅近くになったら、私たちに「次ですよ」と教えてくれたり。

ドイツ人夫妻もわざわざ私たちの席に来てくれ、「次がボローニャ駅ですよ」と教えてくれました。

至れり尽くせり、皆さん、あの節は本当にありがとう。

1時間ちょっとの折り返し電車の旅はとても安心した気持ちで、窓からの景色も楽しめる余裕が出てきました。

落ち着いたところで、ドイツ人夫妻にあらためてご挨拶。

名刺交換をしたところ、

『あ、日本人だったの?』

と。

私たち、意外と国籍不明なんでしょうか(ムラーノでは中国語で接客されたし)

さて、あっという間に、間もなくボローニャ。

車掌さんは到着間近になると、私たちの車両に来てくれ、乗り換え電車のホーム番号を教えてくれました。

これもまたありがたかったのです!

何しろ、乗り換え時間が2分しかなかったから。

ドイツ人夫妻と猛ダッシュで階段を駆け下り、駆け上り、隣りのホームへ移動、無事、電車に乗れました。

この時、18時45分過ぎ。

あと30分後にはファエンツァに着くわぁ・・・、ホッと胸をなでおろしました。

夫がふと、

『イタリア人でもなく、フランス人でもなく、ドイツ人の人で良かった・・・。』

とポツリ。

本当です。

フランクフルトでの入国審査には怯えましたが(?)、こんなに律儀に面倒を見てくれたのはお国柄もあるような。

このご夫婦がいらしたことでどんなに心強かったか。

フィレンツェでの判断も、車掌さんへの説明も、このご夫婦がいなかったら、できなかったことです。

『私、次のWカップはドイツを応援するわ。』

一気にドイツ贔屓になったのでした。

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今日もありがとうございます

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